ニーズに応えたブランド戦略
ハーレーダビッドソンといえば、バイク乗りは勿論のことながら、あまりバイクのことを知らない人でも一度は聞いたことのあるブランドネームでしょう。
会社としての歴史もすでに100年を超えて、名実ともにバイク業界においてトップブランドとなっています。昔のハーレーのイメージといえば、無骨な男の乗り物といった感じで、カラーリングも地味で、シンプルな造りのマシンが多かったです。
しかし近年、日本においては大型自動二輪免許が教習所で取得出来るようになり、ハーレー人気は益々高まってきていて、若い男性のみでなく、老若男女を問わずにオーナーが増加していて、最近ではそのような幅広い層のニーズに応じるような商品を開発し、販売しています。
小柄な人の為に低さを追求したマシン、とにかく豪華な装備で快適さを追求したマシン、ボバーやチョッパー等の人気のスタイルを純正状態で創り上げられているマシン、その他にも明るく派手なカラーリング等、とにかく買い手が自分の好みを反映出来るように選択の幅が大いに広がっていて、この戦略が功を奏して更なる人気を集めているのでしょう。
また、バイクのみでなく、アパレルやグッズも意欲的に販売していて、こちらも高い人気を誇っています。ユーザーのニーズに応じ出したハーレーからは益々目が離せないでしょう。